私は10年以上一人暮らしをしており、
お米が好きでずっと炊飯器を使ってきました。
しかしミニマリストの生き方に憧れを持つようになって、
炊飯器と米びつが部屋のスペースを圧迫していると感じるようになり、
お米を食べる回数も多くはなくなってきていたので
思い切って炊飯器を手放すことにしました。
今まで炊飯器は当たり前のように家にあるものだったので
無くなると不便になるのではないかと少し心配に思っていたのですが
意外と問題はありませんでした。
ちなみに炊飯器を手放した今でもよくお米を食べています。
こちらの記事では炊飯器を手放すメリットと
手放しても大丈夫な理由をお話しさせていただきます。
炊飯器を手放すメリット
メリット①部屋のスペースが広がる
炊飯器を手放すことで、米びつなどの
お米を管理するためのスペースが必要がなくなります。
スペースが広がると言っても少しだけだと思われるかもしれませんが、
こういったことの積み重ねで、どんどん部屋のスペースに余裕ができていきます。
私は炊飯器と米びつを置いていたスペースに
「電気ケトル」「バナナ」「インスタントコーヒー」
「縁起の良さそうな置き物」を他の場所から移動させて置くことにしました。
メリット②ご飯を炊く手間がなくなる
炊飯器の代わりに鍋を使って
毎日ご飯を炊く方もいらっしゃいます。
しかし、私は炊飯器を手放すなら
お米を炊く時間も削りたいと考えていたので、
今はパックご飯を買うようにしています。
パックご飯はレンジで温めるだけでいいので
手間がなく味も美味しいので大変助かっています。
炊飯器を使っていた時は
週に1～2回、まとめて5食分の炊飯をしていましたが
そこに使っていた時間と労力はゼロになりました。
私の場合、お米を炊くということは
以下の工程を行うということでした。
②お米を水洗いする
③水の分量を確認し、釜を炊飯器に戻す
④約1時間炊飯する
⑤炊けたら5食分をタッパーに分ける
⑥すぐに食べない分は冷凍庫に入れる
⑦炊飯器の釜を洗う
こうして工程を分割してみると
意外と面倒な作業を行っていたことが確認できます。
今は炊飯器を手放したので、これらの作業から解放されています。
炊飯器を手放すときに不安に思っていたこと
私が炊飯器を手放す時に
不安に思っていたことも紹介させていただきます。
ただ、不安に思っていただけで
結果としては全く問題はありませんでした。
不安①コスト面について
炊飯器を手放した後、
お米を食べたくなったらパックご飯を利用しようと考えていたのですが
炊飯器を使っていた時と比べて
コスト面はどうなのだろうかという疑問が最初に浮かびました。
そこで、炊飯したご飯にかかる費用とパックご飯の費用を
比較をしてみることにしました。
ちなみに私がいつも食べているパックご飯がこちらです。
イオンのプライベートブランドTOPVALUの商品で
価格は6食セットで408円です。(1食180g)
つまり1食あたり68円(180g)になります。
そして自分で炊飯した場合のコストを計算してみた結果が以下の通りです。
(1食あたりのコスト)
※お米5kgを2180円とします。
お米5kg＝33合
3合を5食に分けていたので
33合＝55食分
お米5kgが2180円なので
2180円÷55食分で
1食あたり約40円
さらに1回炊飯するのに
電気代が約5円かかるので
合計で1食あたり約45円
(1食あたりのグラム数)
1合で約330gなので
330g×3合÷5食分で
1食あたり約198g
同じ量で比較するため、それぞれ200gの価格で計算してみると
パックご飯の場合、約75円(200g)
炊飯した場合、約46円(200g)になります。
少し価格に差は出てしまいましたが、炊飯をする手間がなくなり、
部屋のスペースが広がったことを考えると私にとっては許容範囲です。
不安②生米をもらった時に炊飯できない
実家や親戚から、たまに生米を送ってもらえることがあるのですが
その時に炊飯器がないと困るのではないかと心配をしていました。
しかし、フタつきの鍋を使えば簡単にお米を炊くことができました。
炊飯器を手放した後に、親戚から生米が送られてきたのですが
以下の手順を踏むことで簡単にお米を炊くことができました。
②お米を水に浸して30～40分放置する
③水を切ってお米を鍋に移す
④鍋に水をそそぐ(3合の場合600ml)
⑤中火に10分くらいかける
⑥お米を少し混ぜて、弱火に15分くらいかける
⑦水気がなくなっていたら、フタをしたまま10分ほど蒸らす
実際にやってみると思っていたよりも全然簡単でした。
おこげも出来ていて美味しかったです。
不安③お米離れしてしまいそう
パックご飯を買うより冷凍うどんやパスタの方が価格が安いので
主食はそれらをよく食べるようになり、
お米を食べる頻度が減ってしまうのではないかと心配をしていました。
「お米が好きである」ということが、
自分のアイデンティティのように何故か感じているので
この点について少し不安に思っていました。
しかしパックご飯が美味しいので結局お米をよく食べています。
まとめ
炊飯器を手放すメリットと一人暮らしなら手放しても大丈夫な理由を
お話しさせていただきました。
炊飯器を手放したことによって
部屋のスペースが広がり、お米を炊く手間がなくなったので
空間と時間に少しゆとりが出来ました。
炊飯器を手放そうか迷っている方や、
逆に購入しようか検討している方の参考になればと思います。
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