【動画編集者向け】クラウドソーシングで仕事を受注するコツ(提案文テンプレート有り)

私はクラウドソーシングのサービスを提供している
ランサーズを利用して動画編集の仕事を副業として行っています。

ランサーズを始めたばかりの頃は
なかなか仕事を受注できなかったのですが、
最近は安定して仕事を依頼してもらえるようになってきました。

その理由は、依頼に対する提案文を何度も書いていく内に、
何をクライアントにアピールすることが重要なのかを
理解できるようになったからだと思います。

そこで、ランサーズを利用していく中で気が付いた、
クライアントから仕事を受注をするためのコツを
ご紹介させていただきたいと思い、こちらの記事を作成しました。

また、記事の最後に提案文のテンプレートも紹介しているので、
参考にしていただければと思います。

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前置き

私はテレビ番組を編集している会社で働いており、
その内容を提案文の中で強く押し出しています。

おそらくテレビ業界で仕事をしていることは
かなりのアドバンテージになっているかと思います。

映像の分野以外で仕事をされている方は、
別の強みを活かしていただければと思います。

また、私が受注をした仕事のジャンルは、
企業やYouTubeチャンネルの
オープニングアニメの作成や単発の動画編集です。

単発の動画編集をさせていただいた後、クライアントからの紹介で
30本ほど別の動画の編集を任せていただいた経験もあります。

クラウドソーシングで仕事を受注するコツ

誠実で責任感がある印象を与える

まず、誠実さと責任感がある印象を
最大限に与えることを意識しました。

「責任を持って最後まで仕事をしてくれそうか？」
「納期は守ってくれそうか？」
クライアントは間違いなく、そういった視点から作業者を選定します。

そのため誠実で責任感がある印象を持ってもらうことは
仕事のスキルと同じか、もしくはそれ以上に重要です。

提案文には、確実に仕事を完遂させる意思があることを
伝えるように書かなくてはいけません。

自分のスキルを確認してもらう

提案者の中には、自分のスキルや実績を文章でのみ伝えて、
それを証明するサイトなどを準備していない方がいます。

そういった方の受注件数を見てみると、
やはり少ないことがほとんどです。

動画編集などの仕事で受注をする場合、
自分のスキルを認めてもらわなければ
依頼をしてもらうことは、ほぼ不可能です。

ランサーズでは自身のポートフォリオを掲載することができるので、
提案文の中にポートフォリオページのURLを載せておけば、
クライアントにスムーズに確認をしてもらえます。

ポートフォリオは、仕事を依頼するかどうか
判断するための重要な材料になるので、
ここが一番大変かもしれませんが、充実させておくようにしましょう。

ちなみに私は以下のものをポートフォリオにしています。

提案価格を分かりやすく伝える

ランサーズでは、「ランサーズ手数料」と「消費税」が
提案価格に上乗せされるため、
それらも考慮して価格を伝える必要があります。

価格が分かりにくいと
それだけで採用候補から外れかねないので、
クライアントに分かりやすいように提示をしましょう。

ちなみに私は以下のように提案をしています。

クライアントが価格を指定してくれている場合、
手数料等も込みで、その価格になるように設定しています。

ランサーズには、手数料と消費税の計算をしてくれるツールがあり、
それを使えば、クライアントが総額でいくら払うことになるのかが
分かるようになるので便利です。

提案文のテンプレート

最後に提案文のテンプレートを共有させていただきます。

以下の提案文は「10分程度の動画を1本制作」という内容の仕事に対して、
報酬3万円で受注をさせていただいた際のものを参考にしています。

以上が提案文のテンプレートの紹介になります。
少しでもご参考になれば幸いです。