歯医者で初めて「親知らずの抜歯」をしてもらいました。
こちらの記事はその時の体験についてまとめたものです。
抜歯はいくらか時間のかかる治療だと思っていたのですが、
麻酔注射をしてから歯が抜けるまでにかかった時間は10秒くらいでした。
あまりの速さに驚きました。
私の場合、親知らずは真っ直ぐ生えていたため
抜歯の難易度は低かったそうです。
痛みは麻酔の注射が少しチクっとしたくらいで
その麻酔が効いていたため抜歯自体の痛みは全くありませんでした。
歯医者に行くまでは「痛いんじゃないのか…」と
ビビり倒していたのですが、取り越し苦労に終わりました。
こちらの記事が、抜歯を予定されている方の
不安を取り除くきっかけになればと思います。
抜歯の予約をした日
久しぶりに歯医者に行った時
左上の親知らずに虫歯ができていると診断されました。
前に通っていた歯医者では
「親知らずがあっても痛くないのなら、そのままでも良い」と言われていたので
親知らずはそのままにして虫歯だけ治療してもらえばいいかなと考えていました。
しかし、今回利用させてもらった歯医者では
「親知らずで何も噛めていないし、虫歯になりやすいから抜いた方がいい」
と言われました。
私はミニマリスト気質であり、必要ないものは処分したいと考えるため
親知らずの抜歯をしてもらうことにしました。
抜歯にかかる費用を確認してみると
まっすぐ生えている親知らずで簡単な抜歯なので2000円とのことでした。
金額もそこまで高くないからと気楽に考え
抜歯の予約をとって、歯医者を出ました。
後悔の時間
家に帰った後、少し気になったので親知らずの抜歯について調べてみました。
すると以下のようなネガティブな意見がいくつも上がってきました。
「親知らずを抜く時の歯がきしむ音が恐くてたまらない」
「3分で終わるはずが20分かかり、血が大量に出た」
ポジティブな内容の記事はほとんどなく、
抜歯をするのがだんだん怖くなってきました。
気楽に予約をとった事を後悔し、
キャンセルの連絡を入れようかとも考えました。
抜歯をする人たちは、みんな勇気を振り絞って
歯医者に向かっていることを知りました。
親知らずの抜歯当日
抜歯の当日は、勇気を振り絞って歯医者に向かいました。
診察券を受付の方に渡して、冷や汗をかきながら待機していると
名前を呼ばれたので治療室に入りました。
抜歯の担当をする先生が自己紹介をしてくれたので
平静を装うため私も自己紹介をしました。
そして遂に親知らずの抜歯が始まりました。
まず、親知らずの周りに5~6回ほど麻酔の注射をしてもらいます。
針が小さかったのか痛みはそれほどありませんでした。
麻酔が効くのを待っている間に
親知らずを抜く器具を口にセッティングしてもらいます。
これを付ける時、歯に力が加わっているのが分かって少し怖かったです。
麻酔が効いているかを確認するため、器具で歯を引っ張りながら
「痛くないですか?」と聞かれました。
私は口を開けたまま「ハイソーフ(大丈夫)」と答えました。
すると先生は「はーい」と言いながら
グリ、グリ、ポンくらいのリズムで親知らずを抜いてくれました。
「終わりましたー」と言われたので
「もう終わったんですか!?」と思わず声を出してしまいました。
その後は出血も少なく、腫れることもありませんでした。
私の場合はこのようにして初めての抜歯が終了しました。
もう1本親知らずの抜歯をするのですが
意外とあっさり終わるものなのだと考えられるようになったので
次はリラックスして臨めそうです。
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